別荘地の概要
富士見高原別荘地の概要と歴史
八ヶ岳富士見高原別荘地は昭和44年10月に261区画で分譲開始されました。
当初は1年間かけて分譲する予定でしたが、2カ月で見通しが立ったため、本格的に別荘地の造成分譲が開始されました。昭和44年から56年までの分譲は長野県地域開発公団が行い、昭和57年から開発主体が県から町に移行し、ペンション地区などの開発を行うようになりました。
八ヶ岳富士見高原リゾート全体の開発にあたっては必要以上に別荘地を造成したり、観光用の施設を作るというのではなく、あえて開発をせず、自然のままにしておくという景観保護地区が設けられています。
また別荘地のスラム化を防ぐため、
- 大都市の自治体の休養地を対象とした大型分譲地、
- 企業、学校法人の厚生施設を対象とした中型分譲地、
- 個人を対象とした小型分譲地
という3つの型に分けた分譲造成の方針をうちたてました。
区画数は合計約2500で、い、ろ、は、に、ほ、と、ち、り、憩いの森、鹿の平、ふれあいの郷地区などに分かれています。1区画の広さは平均して1,000m2程度と広めです。
別荘地にはカラマツやアカマツが数多く植えられていますが、40年の年月を経て、立派な木に成長しています。
抜群のロケーション
富士見町には有名な 富士見高原病院 があります。
富士見高原病院は富士見高原療養所時代から85年の歴史があり、富士見高原療養所時代には数々の映画の原作誕生の地でありロケーションされた場所として知られ、日本恋愛映画の原点とも言われています。月よりの使者、愛染かつら、風立ちぬなどはよく知られています。
小説や映画に取り上げられ、思いもかけず全国に知られるようになった富士見高原病院には、全国から多くの人々が療養に来るようになりました。著名人としては堀辰夫、竹久夢二、横溝正史が療養するなど、風光明媚で過ごしやすい気候が多くの人を引き付けてきました。
富士見町は八ヶ岳の南麓にあり、東に小淵沢、清里高原のある北杜市、西にはペンション村で有名な原村があり、さらに西には茅野市、諏訪市があります。茅野市の蓼科は富士見高原から見て北北西に約15km離れています。小淵沢は高原列車の小海線の起点となっています。
小淵沢インターはここ富士見高原から車で8分、小淵沢駅も車で15分と、大変便利な立地にあります。諏訪南インターも車で15分です。
お問い合わせ
富士見高原リゾート別荘地管理
〒399-0101
長野県富士見町境広原
TEL:0266-66-2127